CHALLENGE

私たちニッスイは、オールブラックスのようにつねに理想に向けて挑み続けます。

絆

一人ひとりが使命を全うし、
「安全・安心・健康」の絆を
食卓へつないでいく。

ラグビーに息づく”One for All, All for One”の精神。自分の身を挺してでも仲間にパスをつなぎ、同じ1つの目標へ着実にたどり着く。ニッスイも同じように、一人ひとりが自分の使命を全うし、責任を持って次のステップへ引き渡します。そしてチーム全員で、確かな品質をお客様の食卓まで守りぬきます。たとえば、黒瀬ぶりの養殖事業。卵の孵化から仔魚の育成は、まず屋内の種苗センターで。適度な大きさまで育ったら、外海の漁場で養殖を開始。鹿児島県内之浦漁場、宮崎県串間漁場と、生育段階に合わせて理想の潮流が得られる漁場へ移しながら育てます。その後、EU-HACCP対応などの高い衛生管理基準を取得した工場へ出荷し、徹底した品質管理基準のもとに加工。ここまでのプロセスを、グループ企業である黒瀬水産(株)が担います。出荷を間近に控えたブリには独自開発の飼料「マブレス」を使用。その製造はグループ企業のファームチョイス(株)が責任を持って行います。物流においても全国に冷蔵保管倉庫を設け、-4℃以下で管理した「低温一貫物流サービス」によってお客様のもとへ。これも、ニッスイ物流グループ企業各社が力をひとつにするからこそ実現できることです。これからもニッスイは、ブリに限らずそれぞれの魚種にとって最善のチーム体制を模索し、安全・安心・健康の絆を確実に食卓へつないでいきます。
信頼

品質へのこだわりを徹底し、
つねに信頼を寄せられる
企業であり続けること。

ニュージーランド国内ではもちろん、国外でも「自国の次に愛される2番目のチーム」として、世界中のラグビーファンと強固な信頼関係を築いているオールブラックス。その信頼の源泉には、ファンや友人、家族にとっての誇りであり続けたいという想いがあります。ニッスイもお客様や社会に対する責任を追及し、つねに信頼を寄せられる企業であり続けるよう行動します。たとえば、海の自然環境や水産資源を守りながら獲る持続可能な漁業に与えられるMSC漁業認証。認証された漁業で獲られた水産物には海のエコラベルを表示することができます。ニッスイはアラスカのスケソウダラをはじめ多くの漁場や魚種でMSC認証取得漁業で獲られた水産物を扱っています。そして、その後の加工・流通の過程においても管理基準をクリアし、フィッシュソーセージや缶詰などの商品化を行なっています。また、養殖における海のエコラベルはASC認証であり、その養殖業が持続可能な方法で運営され、周辺の自然環境や地域社会への配慮が行われている「責任ある養殖水産物」であることを証明します。黒瀬水産(株)は2017年、ブリでは世界初となるASC認証を取得。また、2019年3月にはグループ企業である南米チリのサルモネス・アンタルティカ社がサーモントラウトのASC認証を取得。さらにニッスイは、2014年にマグロの完全養殖にも成功しており、ここでも新たなASC認証の取得を目指しています。今後もニッスイは、認証魚種の活用を進め、海のエコラベル商品を拡大し、お客様との信頼の輪をさらに大きくひろげていきます。

  • MSC-C-51733

  • ASC-C-01759
強さ

暮らしの変化を敏感に感じとり、
次の時代のスタンダードを
生み出し続ける。

勝率75%を誇り、世界で最も成功したチームのひとつとも言われるオールブラックス。その強さの理由に、絶え間ない技術革新があります。常に追われる立場にあるオールブラックスは、敵チームの研究が追いつかない斬新な技術を開発し続けなければなりません。ニッスイも同じように、過去の実績にとらわれることなく、枠をこえた新しい技術、新しい商品を開発し続けることによって、強さを保ち続けています。
たとえば、発売から30年となる「大きな大きな焼きおにぎり」。変わらないおいしさを守りながら、よりふっくらとした食感に仕上げる製法や、調理の簡便性のみならず、おいしさをより際立たせるためのトレー形状などを次々開発。お客様目線でさまざまな新技術をとり入れることにより、ニッスイを代表するロングセラーと呼べるほど強みのある商品に育てあげています。他にも社会やライフスタイルの変化をとらえたおいしくて簡便な加工食品は、これまでになかった新たな市場を切りひらき、すでに多くのお客様から厚い支持を得ています。特に冷凍食品をはじめとする食品の分野では、ニッスイの新たな強みと呼べる商品が続々と誕生し続けています。いつの時代もニッスイは、暮らしの変化を真剣に見つめ、次のスタンダードとなる食品を、人と社会に提案し続けていきます。